記事詳細

【渡邉美樹 経営者目線】9月入学より生徒にパソコン配布を 郁文館グローバル高校の留学実績 (2/2ページ)

 対談の最後、柴山さんと「子供たちがチャレンジをしていくことをサポートする。足を引っ張らない、やる気を伸ばす教育をすることが重要だ」という点で、同意した。

 むしろ、コロナを機に見直すべきは、日本の教育のあり方全体だ。オンライン教育を整備する好機だ。再開した学校や通学の電車では「密状態」もある。ワクチンが開発されるまでは登校しなくても教育が継続できる環境が必要で、早急に態勢を作るべきだ。定額給付金や、持続化給付金もいいが、日本中の生徒全員にオンライン学習用のパソコンを配布すべきだ。

 経営努力という言葉は、学校経営にも当てはまる。もっと学校が独自色を出し競争するべきだ。国は今、「暗記型」から「思考型」への教育制度の転換を主導している。その前に、本当に深く「思考」した結論が、今年度からの9月入学だったのか、知事に問いたい。

 都知事選でも各候補には「教育政策」をしっかりと主張してほしい。(ワタミ代表取締役会長兼グループCEO・渡邉美樹)

関連ニュース