記事詳細

【凄腕アナリスト ザ・覆面】医療介護連携支援システム開発「カナミックネットワーク」に好感 紫外線殺菌装置に関心高まる (2/2ページ)

 さらに、業績成長も続いている。連結決算を導入した今20年9月期業績は、売上高18億6000万円(前期単独決算比10%増)、営業利益6億1000万円(同12%増)、経常利益6億3000万円(同16%増)、当期利益4億1000万円(同14%増)と、2ケタ連続増収増益で最高益更新が継続する。

 5月に発表した第2四半期(10-3月)経常利益は、3億1700万円と通期予想に対する進捗率は50%を超え、業績懸念も少ない。

 株価は紫外線殺菌装置が見直される形で、6月第4週に入り、急動意を示して18年1月に記録した実質上場来高値1056円(株式分割考慮後)を一気に更新した。

 急騰した直後だけに、押し目形成を待って買い場を探りたいところ。ただ、ここから3カ月は株主還元策も意識される。現状で9月末配当は2円予想(年間一括)だが、株主優待制度がユニークだ。

 毎年9月末現在の100株以上の株主を対象に10人、さらに100株以上を1年以上継続保有の株主3人に、それぞれ抽選で20万円相当の旅行券が贈呈される。16年のマザーズ上場以降、株式分割を毎年実施するなど、株主還元に積極的な姿勢が好感できる企業でもある。

 ■ザ・覆面(ざ・ふくめん) 金融業界では知る人ぞ知るベテラン。株式の分析と着眼点の鋭さに定評がある。名を出せばハレーションが大きいため、覆面で参戦。

関連ニュース