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【今日から始める10万円株】物言う株主がロックオンするのは「親子上場銘柄」 (1/2ページ)

 近年、日本の株式市場でも「アクティビスト」という言葉が浸透してきた。アクティビストは、投資する企業に積極的に提言を行い、経営改善を迫って企業価値の向上を図る投資家のこと。「物言う株主」と表現されることもある。

 過去には、村上世彰氏率いる村上ファンド(現在は解散)がメディアに取り上げられたことで投資家の注目が集まった。

 そんなアクティビストの視点で運用するファンドをマネックス証券が立ち上げた。設定は6月25日。事業計画の見直しや親子上場の解消、株主還元の強化などを提言していくという。

 実はこのファンドの設定日でもあった25日に、GMOグループの関連会社9社の株価が急騰している。急騰の原因は定かではないが、「親子上場」というキーワードには今後も注目したい。今週の10万円株は親子上場の銘柄をピックアップした。

 東証2部の「FDK」(6955)は、民生用ニッケル水素電池が主力の富士通のグループ会社。過去にも親子上場解消の思惑から株価が急騰する場面が幾度となくみられた。先週は材料発表によりストップ高を連発したが、その後は調整入りし、株価は842円(29日現在)と8万円台で投資可能だ。

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