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【サラリーマンサバイバル術】新入社員が上司からパワハラ 防止措置は企業の義務に (1/2ページ)

 【Q】 在宅勤務が終わって出社しています。新入社員ともようやく一緒に仕事ができるようになりましたが、その新入社員が課長と反りがあわず、「在宅勤務中にしっかり勉強していたのか」「お前のようなヤツに仕事をさせても時間の無駄だ」などと、大声で叱責されたり、仕事を与えられずにいます。パワハラだと思うのですが、どうすればいいでしょうか。 (30代・男性)

 【A】 2020年6月1日に労働施策総合推進法が改正され、企業におけるパワーハラスメント防止措置が義務化されました(=中小企業は22年3月末まで努力義務)。

 職場におけるパワハラとは、(1)優越的な関係を背景とした言動であって(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより(3)就業環境が害されるもの-とされています。

 政府の指針には、次の6点が代表的な類型として示されています。

 (1)身体的な攻撃(暴行・傷害)(2)精神的な攻撃(脅迫・名誉棄損・侮辱・ひどい暴言)(3)人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)(4)過大な要求(明らかに不要・遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)(5)過小な要求(能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じること、仕事を与えないこと)(6)個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)。

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