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【定年起業への挑戦 実践編】写真撮影を楽しみながらコロナ後生活の収入源に カメラを趣味とするシニア世代に向いた副業 (1/2ページ)

 写真や動画素材を販売する商用サイトがある。広告やメディアなどの事業者が、イメージに合った素材を探し、使用料を支払って使う。その素材は、個人がクリエイターとして自分の作品を委託したものだ。自分の作品に使用料が払われるたびに、個人クリエイターは報酬を得ることができる。拘束時間もノルマもない。カメラを趣味とするシニア世代に向いた副業に思える。

 写真・動画などの素材販売大手PIXTA(ピクスタ)広報小林順子さんに聞くと、PIXTAでは年齢はあまり関係なく、継続的に楽しんで活動してもらえるならどなたでも歓迎と言う。

 「シニア世代の方でも約10万円の月収を得ている方がいます。68歳の男性、66歳の女性の方もいます」と言う。どちらのクリエイターも写真のクオリティが高く、コンスタントに活動しているとのことだ。

 今回のコロナ禍の影響を聞くと、観光や外食関係からの売り上げが少し下がったがネット事業者や宅配業者などからの売り上げが増えたとのことだ。そういった社会トレンドをつかんで撮影作品をアップしていくのも、コツかもしれない。

 手順としては、PIXTAホームページの「素材販売完全ガイド」から身分証で会員登録し、入門テストなど必要事項をクリアした後に作品の審査申請を行う。審査を通過した作品が販売開始される。また、PIXTAでは初心者クリエイター向けのセミナーも定期的に行っている。コロナ禍によりオンラインセミナーに切り替えているが、遠方からも参加できるので好評だと言う。

 写真撮影を楽しみながらコロナ後生活の収入源の一助にできれば素晴らしい。

(取材・構成 藤木俊明)

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