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【シニアライフよろず相談室】訪問介護は「適切なケア」と「緊密な連携」 (2/3ページ)

 訪問看護を含め、在宅医療・介護はチームケアで行います。利用者に対して、医師、看護師、薬剤師、介護職、管理栄養士、理学療法士、ケアマネージャーなどの専門職とご家族がワンチームとなって情報を共有しながら医療・介護を提供するという考え方です。

 訪問看護師は利用者との接触回数が多いので、日々の状態の変化をチーム関係者に連絡、相談して、より適切な在宅医療・介護の提供につなげていく存在です。せわのわ訪問看護には看護師5人、理学療法士1人、言語聴覚士1人が在籍。一つ屋根の下のせわのわ調剤薬局には管理薬剤師、せわのわ栄養ケアステーションには管理栄養士が在籍しています。このため、緊密な多職種連携が容易になっています。

 例えば、看護師の訪問時に「薬が飲みづらい」と相談があった場合、看護師はその理由(カプセルが大きい、数が多い、むせるなど)を確認して薬剤師に連絡、薬剤師は医師に確認を取り、大きな1カプセルを小さな錠剤に、あるいは粉薬にして服薬ゼリーで服用するなどの対応を考えます。このように利用者の生活の中の小さな不便を少しずつ解決することから、今日より明日の利用者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)を高める努力を行っています。

 在宅医療・介護の質を高める上で、これからの多職種連携のモデルケースとなれるよう、日々頑張りたいと思っています。

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