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【今日から始める10万円株】証券会社のレーティングと目標株価引き上げに着目 「ルネサスエレクトロニクス」「ワコム」など (1/2ページ)

 株式市場は、やや目線を上方(上値)に向けつつも、相場自体はもみ合いの様相を呈している。コロナ第2波や米大統領選挙のトランプ大統領の劣勢といった不安要素の動向をうかがいながら、チャンスを待つ姿勢の投資家が多いのではないか。

 どの銘柄を狙えばいいのかについても悩ましい。現在は3月決算企業の約6割が業績予想未発表という状況だからだ。やはり、業績や財務などに裏付けされた明確な根拠がほしいところだろう。

 そこで、今回は証券会社の株価レーティングと目標株価をチェックしてみたい。これらは証券会社のアナリストたちがセクター全体の動向や個別の業績、財務、株価水準などを総合的に調査・分析して、顧客向けに公表しているものである。

 今回は、5月から7月6日までに発表された、主要証券会社の1800におよぶ(金融など一部セクターを除く)レーティングと目標株価の中から、(1)株価レーティングが「やや強気」以上(2)目標株価引き上げ(3)目標株価が時価より10%以上高い-という3つの条件に当てはまる銘柄をピックアップしてみた。

 実は、この3条件に当てはまるのはざっくり見て40銘柄以下と非常に少ない。例えば、半導体大手の「ルネサスエレクトロニクス」(6723)。大和証券など4社がレーティングをやや強気以上に設定しており、目標株価も最高で960円(6日終値は595円)と時価との乖離が大きい。5G(第5世代移動通信システム)向けなどへの拡大が期待されているようだ。約6万円で買える(6日終値ベース、以下同じ)。

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