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【バフェットの次を行く投資術】100年以上繁栄する企業を探し「永久保有銘柄」を見つける (1/2ページ)

 織田信長の時代には「人生50年」と言っていたが、人間の自然寿命(文明がなく自然状態で暮らしている状態での寿命)は30歳から40歳くらいといわれ、現在でもいくつかの発展途上国の平均寿命はその程度である。

 人生80年どころか100年さえ視野に入っている、日本をはじめとする先進国では、めでたくもあり、めでたくもないこの長寿化を否が応でも受け入れざるを得ない。

 会社で働く従業員の側から考えれば、大学を卒業した22歳から、延長雇用の70歳まで働くとして48年間、すなわちほぼ半世紀もの間勤務することになる。終身雇用を維持するためには、入社したのがベンチャー企業であれば半世紀ほどだが、すでに創業50年の企業であればあと半世紀、すなわち創業100周年までは存続する必要がある。

 しかも、年金の上積み部分(会社が独自に行う年金)を受け取るためには、長い老後の間もその企業が存続しなければならない。「国営」の年金制度もまったく信頼できないから、自らの投資によって老後の生活を支えようと考える人々が多いのは当然だ。

 しかし、注意しなければならないのは、年を取れば、若いころのように、毎日画面とにらめっこして短期売買を繰り返すのは困難になるし、そもそも反射神経では20代の若者に勝てないということだ。

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