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【男のみ・だ・し・な・み】格好良く街歩き、健康にもよく “今風雪駄”サン駄 (1/2ページ)

 鼻緒が付いた履き物は親指の付け根で鼻緒を挟み込むことで体のバランス感覚が養われ脳を活性化し、下駄(げた)を履くのが日常的だった時代の社会で認知症というのはほとんど見られなかったそうだ。

 靴と違って足を包み込まないから足が幅広く成長し体も安定し、足指を圧迫しないので外反母趾など足の異常形態が生じにくいと良いことばかり。開放的で爽快で足が蒸れないから白癬病(水虫)にもなりにくい。こう言われると鼻緒が付いた履き物を取り入れてみたくなるだろう。

 私は家の中でスリッパではなくビーチサンダル、近くのコンビニやスーパーへの買い物にはスニーカーでなく漁業従事者愛用の滑らない鼻緒と本体が一体成型の丈夫なギョサンというサンダルを履いている。繁華街での買い物や街歩きともなるとギョサンでは格好良くないし、ましてや下駄だと浴衣を着ないとサマにならない。

 何か良いものはないかと思っていたら、希少といえる企画から製造までを自社で行っているリフト(www.lift-shoes.co.jp)という会社の新製品で、これは良いと思ったものがあった。

 それが写真の「サン駄(さんた)」という昔からある雪駄(せった、千利休が考案したと伝えられている)を今風にアレンジしたもの。靴だと中底にあたる部分が革製で4層になっているクッションが、歩くときの衝撃を吸収してくれる。

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