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【シニアライフよろず相談室】在宅医療における調剤薬局・薬剤師の役割 患者の自宅まで薬を届け、服薬管理・指導をすること (2/3ページ)

 2つ目は、服薬管理・指導をすること。特に高齢の患者さまは、薬の飲み忘れ、飲み残しが多いので、ご家族、訪問看護師、介護ヘルパーとも連携しながら原因を探り、防止策を考えます。

 非常に多種類の薬を飲む場合、例えば朝の薬6種類、夕食後の薬5種類をそれぞれ一包化して提供します。大きな1カプセルを小さい錠剤にするなど形態の変更も有効です。

 また朝食を摂らない方の場合、食後薬も飲み忘れることが多いので、介護ヘルパーの援助が利用できる昼食時に服用するように変更することもあります。もちろん服薬状況のフィードバックと併せて主治医に確認しながらの対応です。

 医師には言いづらいことでも訪問看護師には気軽にお話しされる患者さま方は多く、患者さまの生活実態・服薬状況についてさまざまな情報を、一つ屋根の下に同居するせわのわ訪問看護の訪問看護師と共有することで、薬剤師がより的確な改善策をとれるのは大きなメリットです。

 地域の皆さんの薬にかかわるあらゆる相談窓口として機能したい。そんな思いから、せわのわ調剤薬局は大きな病院の近くではなく、商店街の一角に店を構えています。調剤薬局、訪問看護、健康食堂・栄養ケアステーションが一つ屋根の下に同居する、せわのわ。健康食堂ご利用のついでに、処方薬だけでなく市販薬やサプリメントなどについても、気になることをなんでも、お気軽にお尋ねいただければうれしいですね。(せわのわ)

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