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【株式フジ】四半期決算、米中対立、コロナ警戒…投資家を「様子見」させる3つの要因 追い風の内需株は「ウエルシアHD」「コメリ」など (1/2ページ)

 ここにきて急に株式市場の動きが停滞しています。どんどん売られているわけではないものの、新たに買いに出る投資家が限定的、大勢は様子見をしている状況です。

 株式市場は新たな、積極的な買いがないと常に出てくる小口の売りものにジリジリと押される格好となり、その様子がさらに投資家心理を冷え込ませる可能性もあります。

 今回の様子見には複数の要因があります。1つは日米とも企業の四半期決算発表が続いていることです。新型コロナウイルスの悪影響度合いが明らかになる決算ですので、どうしても様子見の要因となります。

 他方、米時間23日にポンペオ米国務長官がカリフォルニア州のニクソン大統領記念図書館で「共産主義の中国と自由世界の未来」と題した演説を行い、中国との対決姿勢を鮮明にしたことも要因です。トランプ政権としては、昨年10月にペンス副大統領が行った演説以降で最も高いレベルの中国批判演説となり、米中対立がさらに加速するのではという懸念を生じさせています。

 さらに国内ではコロナ新規感染者が増え、さらに全国に広がりを見せていることから、再び緊急事態宣言が発令されるのではという警戒感があります。政府による経済活動の制限は、コロナ感染抑止には貢献するものの、経済の落ち込みを伴うことから様子見となるのです。

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