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株価2万円割れ…為替100円突破あるのか!? 荒れる8月相場 (1/2ページ)

 3日の東京市場は、株高円安の好スタートとなった。しかし、8月相場は大荒れになる年もあることから、市場関係者にとっては不吉な月と警戒されている。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないなか、今年はどうなるのか。

 相場格言では「二八(にはち)の休み相場」といわれ、昔から2月相場と8月相場は閑散期とされる。大阪取引所がある北浜では「祇園天井・天神底」といい、京都の祇園祭が始まる7月初めから大阪の天神祭が終わる8月25日までは、相場どころではなく、株式市場は閑散で軟調な地合いと考えられている。

 東京株式市場の主役である外国人投資家も夏休みの時期だ。欧州では、きっちりと2~4週間程度の夏休みを取得する。米国でも9月第1月曜日のレイバー・デー(労働者の日)まで2週間程度の夏休みを取得するトレーダーやファンドマネジャーは多い。日本も8月中旬はお盆休みだ。

 市場参加者が少ないからといって地合いが悪くなるとはかぎらないのが相場だ。しかし、過去10年間をみると、東京株式市場で海外投資家は8月に売り越しており、円高基調となることも多い。

 2015年8月には中国人民銀行による「人民元切り下げショック」があり、大幅な株安と円高に見舞われた。さかのぼると、1990年のイラクによるクウェート侵攻も8月だった。

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