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【凄腕アナリスト ザ・覆面】「まんが王国」成長、電子書籍サービス展開「ビーグリー」上値余地 今12月期業績の増額期待が先行 (1/2ページ)

 14日で決算発表が一巡する。新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停滞が、企業業績を直撃していることが明らかとなった。こうしたコロナ禍でも業績を伸ばしたのが、テレワーク関連、食品スーパー、ホームセンターなど。巣ごもり消費を味方につけた電子出版・マンガ配信サイト運営企業も、好業績企業群として目立つ存在となっている。

 今年3月の800円台からほぼ一本調子の株価上昇トレンドを持続して、現在は2000円台前半に位置している東証1部の「ビーグリー」(3981)は上値余地を残している有力銘柄といえそうだ。

 同社は、国内最大級のコミック配信サービス「まんが王国」をメイン事業に、無料マンガアプリ「コミックevery」、電子小説サービス「ノベルバ」のほか、スマホゲーム、カードゲーム、声優を活用したゲームビジネス、ファンとクリエイターをつなぐインフルエンサー&コンテンツマーケティング…などを展開している。

 電子書籍サービス事業を展開する企業としては、電子書籍レンタルサイト「レンタ!」運営のパピレスやイーブックイニシアティブ、「めちゃコミック」運営のインフォコムなどがあり、いずれも業績が絶好調でビーグリーも好業績だ。

 今2020年12月期は、売上高115億3800万円(前期比10・9%増)、営業利益10億900万円(同23・4%増)、経常利益10億100万円(同23・3%増)、当期利益5億8600万円(同18%増)が現状での見込み。

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