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【株式フジ】コロナ相場に変化あり、「バリュー株」に強い動き 「メガバンク」「鉄鋼大手」「自動車部品」に注目 (1/2ページ)

 猛暑到来と同時に、株式市場に変化が表れています。コロナ相場の中で、ほぼ物色の圏外に置かれていた「バリュー株」が買われだしたのです。

 バリュー株とは、売り上げや利益の成長がさほど期待できない重厚長大産業、銀行業などを主とするセクターの銘柄です。対極の「グロース株(企業の成長率が高いことから、株価が常に割高圏に位置する)」に比べて、指標(PER=株価収益率)などで計ると常に「割安」とされる銘柄です。

 勘違いしてはいけないのはグロース株が優れていて、バリュー株が劣っているという意味ではないということです。投資上の銘柄の種別くらいに考えておくのが適当です。

 コロナ相場では、今春以降ここまでグロース株が圧倒的に買われており、その分バリュー株はさらに割安に放置されることになりました。もしかするとその水準を訂正する動きが表れているかもしれません。

 グロース株が買われるときはマクロ経済が好転すると投資家が見通すときが多いため、もしそうであるとすると、コロナ相場は大転換を迎えることになります。注意深くバリュー株の動きを見る局面です。

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