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【株式フジ】コロナ相場に変化あり、「バリュー株」に強い動き 「メガバンク」「鉄鋼大手」「自動車部品」に注目 (2/2ページ)

 バリュー株の筆頭は「金融株」、とくにメガバンク株「三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)」、「三井住友フィナンシャルグループ(8316)」、「みずほフィナンシャルグループ(8411)」。さらには鉄鋼株「日本製鉄(5401)」、「JFEホールディングス(5411)」などです。いずれも高い流動性を持つ銘柄です。今週に入り目立って強い動きをしています。

 トランプ米大統領が追加減税を示唆したことや、東京都のコロナ新規感染者数が落ち着いていることなどさまざまな理由を指摘することができますが、そうした個別の出来事よりも、もっと大きな「潮目の変化かもしれない」と捉えるべきでしょう。

 ここでの潮目の変化とはもちろん、コロナが世界経済に与える影響について投資家が好転を見通していることになります。

 株価は実態を半年から1年先取りするとされています。これまで安値に放置されていた銘柄の反発はそのまま「好転示唆」と考えてよく、それを決定づける重要な時間帯に入ったといえそうです。

 銀行株、鉄鋼株に加え「自動車部品株」にも出番がまわってくる可能性があります。トヨタグループ本家の「豊田自動織機(6201)」、自動車部品国内最大手「デンソー(6902)」も注目していきたいと思います。(株式ジャーナリスト・天海源一郎)

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