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【凄腕アナリスト ザ・覆面】テレワークが刺激する住宅ビジネス 「ケイアイスター不動産」出遅れ返上 増収増益見込みで配当利回り4%超 (1/2ページ)

 3月期決算企業の第1四半期(4-6月)や12月期企業の第2四半期決算の発表を経て、意外な健闘を示しているのが住宅関連だ。住宅展示場の来場者が最近急増していることが報道されるなど、実際に大都市圏を営業地盤とするハウスメーカーの事業環境が良好だ。

 首都圏を中心に事業を展開し、CMでもおなじみのオープンハウスの4月戸建て仲介契約件数は、新型コロナの影響で、前年同月比39・1%減と落ち込んだものの、5月は一転して同43%増、続く6月も同52・3%増と大幅に伸びた。テレワークの普及をきっかけに、書斎を確保しやすいローコストの戸建ておよび中古住宅に対する需要が喚起されているとみられる。

 首都圏・近畿・中京圏の3大都市圏でローコスト(低価格)・中古住宅事業を展開する企業群が株式市場でも選別物色されそうだが、なかでも東証1部の「ケイアイスター不動産」(3465)は注目だ。

 同社は、地域密着型の総合不動産業として関東を中心に1都9県(埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川、福岡、愛知、宮城)で事業を展開。新築戸建て住宅を中心にグループで年間4100棟強(土地含む)を販売、デザイン性を重視した「KEIAI FiT」「カーザスタイル」「テラス」など価格帯の異なるブランド商品展開に特徴がある。

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