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【男のみ・だ・し・な・み】高額眼鏡はいかが? 手間暇かかる分、満足も (1/2ページ)

 眼鏡が日本に渡来したのは江戸時代に編纂(へんさん)され寛文10(1670)年に完成した日本通史の「本朝通鑑」によると、足利時代の天文8(1539)年に伝来したと記載があるが現物はない。最も古い現存の眼鏡はスペイン領土だったメキシコの使節で探検家のセバスチャン・ビスカイノが慶長16(1611)年に来日した際に、徳川家康に献上したものが静岡県の久能山東照宮に所蔵されている。

 眼鏡が昔と比べ求めやすくなっているのは、早い安いをウリにした“均一価格眼鏡専門店”が増えているからで、私もそういう3店舗で老眼鏡を8本も作った。目の検診から眼鏡が完成するまで半日もかからないし、フレームの形や色などでファッションとして楽しむのに便利で重宝だ。

 知人が“均一価格”でない専門店で新調したので話を聞いたら、検眼項目が30超もありそれだけで1時間余かかったと聞かされ驚いた。“均一価格”の店では検眼項目も少なかったから、そうでなければ短時間で眼鏡ができないなあと思った。

 東京・銀座4丁目の和光(http://www.wako.co.jp)での秋冬新作展を見た後に、本館4階のメガネサロン=写真=に行き良い眼鏡を作るための話を聞いた。最初は視力検査(20の必須項目±α)に加えて、用途や使う環境など時間をかけてさまざまな話を伺うそう。これは“良いものを長く愛用していただきたい”からだ。

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