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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】料理もワインも「説明しない」 簡略化しながらクオリティー維持した新店舗 「呑ん処二〇九(AGTK)」 (1/2ページ)

 JR2路線、地下鉄3路線、私鉄3路線が乗り入れ都内有数のにぎわいを誇る街、東京・渋谷。駅北側の「ハチ公口」前から西へ向かう道玄坂を上ると、徒歩5分ほどの場所に「呑ん処二〇九」がある。

 同店を運営しているのは、同じく渋谷でスペイン料理店「シブヤバル209」と、2カ月前にリニューアルしたナチュラルワインとアジア料理を提供する「209スタンド」を展開している「AGTK」(東京都渋谷区、宮村栄宏社長)だ。

 現在42歳になる宮村氏が飲食業の世界に飛び込んだのは、学生時代のこと。若くして20年以上のキャリアを持つ若手経営者でもある。

 「この世界で生きていくようになったのは、飲食業界では名の知れた外食産業の1社でアルバイトをしたのがきっかけです」と振り返る宮村氏。2社目のアルバイト先で店舗運営を任されたことが、自らが飲食店経営に乗り出す決断を促した。

 「2009年、現在の地にスペイン料理のバル、シブヤバル209を立ち上げました。ここから本格的に飲食業の世界に踏み出したことになります」

 日本でバルといえば酒類を提供する店を指すが、スペインでは、タパスという串に刺したオツマミを食べながらビールやワインを飲む、いわゆる食堂、カフェ、バーを混ぜたような飲食店のことをいう。ただオツマミとはいえ、日本人が一般的にイメージするものとは異なり、提供されるのは本格的な料理だ。

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