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【一生働く!】就労編・働くシニアの環境(6) 「責任感の強さ」発揮! 6割が60代以上、従業員同士で絆も (1/2ページ)

 セルフ式ガソリンスタンドの運営受託を行う大器キャリアキャスティング(東京都港区)は、年間700人の採用を目標にしており、シニア雇用にも積極的だ。

 ■高齢、未経験、Wワークも歓迎

 仕事への責任感が強いシニア人材を頼りにしているという同社。募集しているのは、ガソリンスタンドの「給油監視スタッフ」という聞きなれない職種だが、セルフ式ガソリンスタンドにはなくてはならない存在だ。

 業務内容は、お客が安全かつ正しく給油を行えるかを店内のモニターで確認し、問題なければ「給油解除スイッチ」を押すという見守り役だ。

 「危険物取扱者乙種第4類」の資格を要するが、未経験者も歓迎している。入社半年前に資格を取得するなどの「支給ルール」に基づき、受験料と免状交付料相当の5000円が支給されるケースもある。同社は、研修フォロー制度も整備しており、シニア人材や未経験者でも安心のようだ。

 勤務時間帯は、多くの職場が夜間から朝方にかけて。「軽作業で肉体的な負荷がかからない」、「短時間での勤務も可能」なことから、ダブルワークをする人も増えているという。

 ■従業員同士の絆、生きがいに

 現在、同社の従業員数はグループ全体で約2300人。そのうち6割が60代以上のシニア層だという。勝田達一さん(79)は、「“何事にも全力投球”がモットー。社会参画することで生活にハリが出ます。できるだけ長く勤めたい」と話す。

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