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【渡邉美樹 経営者目線】「コロナの明日へ」を緊急出版 逆境の経営者に50のエール (1/2ページ)

 安倍晋三首相の辞任で、この国はより混迷を増す。経営者は、ひとりひとりの力が試される。

 今週金曜日(4日)に『コロナの明日へ~逆境の経営論 全国の社長に50のエール~』を緊急出版する。コロナでとくに打撃を受ける外食産業のトップとして3月以降、多くの取材依頼を受けている。繰り返し質問されるのは「これから先、どうなると思いますか」「こうした逆境の時、何を考えていますか」。この本は、そのいちばん聞きたいことをテーマにした。外食産業は日に日に追い詰められている。経営塾やFC(フランチャイズ)オーナーの声を聞くと、春先、緊急で借り入れたお金も目減りしており、このままだと、12月には大きなヤマを迎える中小企業が多く出てくる。そんな逆境下の経営者に、ともに戦おうと魂の50のエールを送った内容だ。

 第1章では、「危機のとき、経営者がしてはいけない10のこと」として、冒頭に「国や不況のせいにはしない」「気持ちで負けてはいけない」と書いた。エールの中で一番大事なのは、言い訳をせず、コロナを前提として受け入れることだ。コロナがあったからこそ、変化できたと前向きな考えを持つべきだ。  「最悪のシナリオづくりを恐れない」「一度引くこともいとわない」とも書いた。シナリオを描く段階で無理ならば追うべきではなく、これからの時代に何がよいかゼロベースで考えるべきだ。

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