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株式市場は“菅銘柄”急騰! 「デジタル庁」「地銀」「携帯電話」関連人気 「スガノミクス」銘柄一覧 (1/2ページ)

 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選(14日投開票)で、石破茂元幹事長(63)、菅義偉官房長官(71)、岸田文雄政調会長(63)の3氏は政権構想を示したが、やはり気になるのが経済政策だ。株式市場では、菅氏が掲げる「デジタル庁創設」や「地方銀行の再編」などにちなんだ銘柄(別表)が人気となる場面があった。「スガノミクス」は日本経済に恩恵をもたらすのか。

 

 3候補は8日、党本部で所見発表演説会や共同記者会見に臨んだ。

 石破氏は「グレートリセット」を掲げ、東京一極集中の是正を機に「この国の設計図を書き換えたい」と社会、経済構造の変革を訴えた。

 持論の地方創生を掲げ、「循環型の里山資本主義を日本から確立したい」と主張、「潜在力のある地方を最大限に生かしていかないとGDP(国内総生産)は維持できない」と述べた。

 菅氏は安倍首相の政権運営に謝意と賛辞を贈った上で「アベノミクスを継承し、さらなる改革を進める」と明言。コロナ禍で傷んだ経済の立て直しを最重要課題に掲げ、雇用政策を最優先に位置付けた。

 官房長官として取り組んできた縦割り行政の打破に今後も意欲を示し「既得権益を取り除いてあしき前例を排し、規制改革を進めてきた。首相の立場になればさらにそれを進めることができる」と強調、「デジタル庁」の新設を表明した。

 岸田氏はコロナ禍で落ち込んだ経済への対応について「必要なら思い切った財政措置を引き続き考える」と強調する一方、中間層支援、最低賃金の引き上げなど「持続可能な資本主義」を打ち出した。

 「デジタル田園都市構想」としてビッグデータを活用した成長戦略に取り組むとし、「国民の声を聴く力を政治に取り戻す」とも語った。

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