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【AI時代の発想術】今後はネットで稼ぐしかない コロナ後の不況生き延びる中高年のネット勉強法 (2/2ページ)

 さらに深く学びたくなったら、有料のオンライン講座を利用するのもいい。通信教育で知力をつけるのだ。昔は問題用紙を郵送でやり取りしていたが、今はウェブ上の練習問題に解答を入力すると、その場で添削・採点してくれる。

 1日2時間から始めて、勉強する生活リズムができてきたら1日8時間まで延ばし、これを1年間やってみる。かなりキツいが、ここでアナログ受験世代の根性を発揮するのだ。

 自分を受験生だと想定するわけだが、これは何らかの資格取得を目指すものではない。ニューノーマルの時代にネットで食っていける実力をつけるためだ。同時に、ネット上の人たちに自分の意見を聞いてもらうためでもある。つまり、自分自身をネット上の“人材”として育成するための勉強だ。

 利用できるのはYouTubeだけではない。検索してさまざまな専門知識を読みあさり、深く勉強したい分野は専門の論文を読もう。ある程度知識がついたら、その分野の情報をやり取りしているSNSに参加する。アナログ時代は勉強イコール暗記だったが、ネット時代は最新情報に自分の視点と提案を加える能力が重要だ。その能力をSNSで磨くのだ。

 私の場合は毎日のニュースから面白いと思ったネタを自分なりに咀嚼(そしゃく)して、多少冗談まじりのアイデアを加えてフェイスブックとツイッターに公開している。学生たちに最新情報を学ばせるために始めたことだが、今では読者も増え、ブレーンとの対話も増え、勉強して提案したことに手応えを感じるようになった。これからの仕事はこんな形になるのかもしれない。(プランナー・久保田達也)

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