記事詳細

【トップ直撃】日本のピザ市場のアマテラス 宅配にも縁、弟がドミノ・ピザを日本展開 デルソーレ・大河原愛子会長 (2/3ページ)

 --レストランに卸す業務用にも活路を見いだした

 「ファミリーレストランのロイヤルホストがオープンする話を耳にして、父の友人でもあった江頭匡一(えがしら・きょういち)社長に福岡県まで会いに行きました。ロイヤルホストのメニューにピザが入ると、1店舗で1日に100枚売れるような人気になり、ほかのファミリーレストランさんもピザを入れていきました」

 --チルド(低温冷蔵)の商品も展開するようになりました

 「スーパーではチルドの売り場が広いことが魅力的でした。大手ハムメーカーさんと組んで展開したことでマーケットが広がりましたね」

 --宅配ピザにも縁があったそうですね

 「1985年から弟(アーネスト比嘉氏)が日本でドミノ・ピザを始めたので、一緒に研究し、米本社に足を運んだりしてレシピが出来上がりました。アメリカは何でもシンプルにしようということでしたが、日本人好みの味を開発したのは弟の貢献です」

 --新型コロナウイルスの影響は

 「外食もやっているので、営業自粛や時間短縮の影響は大きかったですね。メーカー部門も外食向けに販売する業務用は厳しかったのですが、市販用はピザが伸びました。お子さまが作りやすいし、食べたいものだったということだと思います。おかげさまでポートフォリオのバランスが取れています」

 --女性の人材活用にどう取り組んでいますか

 「ウィメン・コーポレート・ディレクターズ(WCD)の日本支部を立ち上げ、女性の役員を増やすための勉強会や人脈作りを行ってきました。うちの会社でも、ベルギー人とマケドニア人の女性が取締役に入りました」

 --状況は改善していますか

 「良くなってきたのですが、コロナの問題が起きました。男性も大変だと思いますが、中小企業のパートやアルバイトの仕事がなくなるなど、女性が大きな影響を受けています」

関連ニュース