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【家電の世界】新型コロナウイルス抑制に効果! シャープ・空気清浄技術「プラズマクラスター」 (1/2ページ)

 家電メーカー各社が開発している独自の空気清浄技術が、新型コロナウイルスの抑制に効果があるとする発表が相次いでいる。

 シャープは、同社独自のプラズマクラスター技術が、空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少に効果があると発表した。

 長崎大学の協力で実験を行った結果、プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が91・3%減少することを実証したという。

 試験のために特別に開発した容積約3リットルの試験空間において、ウイルス感染細胞から調製したウイルス液を噴霧し、そこにプラズマクラスターイオンを照射。回収装置で回収したウイルス液からウイルス感染価(感染症ウイルスの数)を、プラーク法により算出したとしている。

 パナソニックは、独自技術のナノイーである帯電微粒子水による新型コロナウイルスの抑制率が99%以上に達したと発表した。

 大阪府立大学大学院との共同実験で、45リットルの試験空間において、床面から15センチの位置に帯電微粒子水発生装置を設置。ウイルス液を滴下したガーゼをシャーレに設置し、3時間にわたり帯電微粒子水を曝露し、ウイルス感染価を測定し、抑制率を算出。再現性を確認するために同じ試験を3回実施。その結果、99・7~99・9%の抑制率が見られたという。

 ダイキン工業では、同社独自のストリーマ技術を1時間照射することにより、新型コロナウイルスを93・6%不活性化、3時間照射することにより、99・9%以上不活化することが確認できたと発表した。

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