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まるで人間?「CG技術」の進歩で「仮想モデル」のスター続々! 雑誌表紙やプロバスケチームの広告塔に (1/2ページ)

 コンピューターグラフィックス(CG)技術の進歩で、人間さながらの肌の質感や表情を持つバーチャル(仮想)モデルのスターが続々と誕生している。会員制交流サイト(SNS)で積極的に情報発信し、人格を有するように見えるのも特徴だ。新型コロナウイルスで芸能活動が滞る中、実在のタレントを押しのけて脚光を集めている。

 今年4月。中国の有力ファッション雑誌で、日本の新進モデルが表紙を飾った。名前は「imma(イマ)」。ピンク色のボブヘアーが目印の彼女は、国内外に熱狂的なファンを持ち、インスタグラムのフォロワーは約26万人に達する。

 実は彼女は仮想モデルで、昨年設立された東京のベンチャー企業Aww(アウ)が開発した。最新のCG技術を駆使し、髪の毛一本一本まで繊細に容姿を作り込んでおり、守屋貴行最高経営責任者(CEO)は「架空の存在だと気付かない人も少なくない」と話す。

 注目のモデルはほかにもいる。日本人の母と米国人の父を両親に持つ設定の「リアム・ニクロ」は、ベンチャー企業1SEC(ワンセック、東京)が2019年に生み出した。はやりのファッションを身にまとい、若い世代の支持を集める。

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