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【トップ直撃】簡単に会えない時代だからこそ…高齢者の徘徊防ぐ「みまもりCUBE」 ラムロック・赤間俊和代表取締役 (2/4ページ)

 --徘徊などの動きが検知された場合はどうなりますか

 「所定のメールアドレスに写真付きのメールでお伝えします。同時にスマートフォンでライブ映像を見ることもできます。録画された映像を確認する際には、徘徊を始めた瞬間にインデックスが付くので簡単に頭出しができます。スマートフォンからみまもりCUBEを通じて呼び掛けたり、会話したりもできる仕組みになっています」

 --本体に通信用のSIMカードを搭載しているので、コンセントに差すだけで通信可能になるとか

 「選ばれる理由としてこれが一番大きいですね。みまもりCUBEを開発するきっかけは、7、8年前に自分の祖母の家が泥棒に3回も入られたことなんですが、高齢者世帯はインターネット環境がないところが多かったので、SIMを実装したというわけです」

 --端末の取り付けは

 「基本的にはご家族にしていただいていますが、代行サービスも承っています。オペレーション部隊が取り付けの時点から相談に応じて、リモートで現場の状況を見ながら設定することも可能です」

 --申込件数は

 「一般家庭への設置だけで累計約2500件、毎月100件以上申し込みをいただいています」

 --新型コロナウイルス感染の影響はありましたか

 「コロナ後に注文が増えましたね。離れて暮らす家族に直接会うことが難しくなったからだと思います」

 --徘徊などの行動を検知した後の対応は

 「自治体や、自治体と連携しているボランティア団体と連携するなど、仕組み作りについても推し進めていきたいと考えています。過去には警察に実験的に無償提供した例もあります」

 --市場を拡大させる戦略は

 「現在の家庭向けと介護施設向けのほか、新商品も開発しています。これまでは屋内専用でしたが、屋外で防犯などの目的で必要という方もいらっしゃるので、防水や耐熱などに対応した屋外モデルを投入します」

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