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【渡邉美樹 経営者目線】居酒屋の和民から「焼肉の和民」へ ロボット初導入「非接触率8割減」を実現 (1/2ページ)

 昨日「居酒屋の和民」を全店「焼肉の和民」にする、とても大きな新事業発表会を行った。「和民」以外にも、自社の全居酒屋の3割にあたる120~150店舗を「焼肉の和民」に業態転換する。

 居酒屋の市場はコロナ後、7割に縮小すると見込む。経営判断としては3割を閉めるか、業態転換するか二択しかない。ただ、3割を閉めても従業員の雇用を守らなければならず、新事業の立ち上げを決めた。同時に将来性のある業態で、企業全体の成長エネルギーにしていきたい。横浜銀行から受ける「資本性ローン」も有効活用していく。

 緊急事態宣言後の6月を見ても、居酒屋の戻りは41%に対して、焼肉は88%の客足が回復している。焼肉は「食べに行く」目的業態で、ファミリー層や土日にも強い。

 昨日、東京都大田区と横浜市にオープンした「焼肉の和民」は、特急レーンで商品を運び、下げ物はロボットが行う。店員との非接触率は居酒屋に比べ最大8割減となる。さらに、換気も徹底し約3分に1回、店の空気が全て入れ替わる。コロナの時代を意識し、最先端の技術で「安心・安全」を形にした。

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