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【今日から始める10万円株】脱紙、脱ハンコ関連相場の幕開けか 「さくらインターネット」「インフォマート」など (1/2ページ)

 読者の職場では、いまだに「部長、この書類にハンコをお願いします」「そこに置いといて」といったやり取りが行われてはいないだろうか。

 内閣府の経済財政諮問会議では今年4月、「対面・紙・ハンコのデジタル化」に向けた法整備を進める意向を打ち出した。さらに、新たに行革担当相に就任した河野太郎氏も「押すだけのハンコは不要」と発言するなど、脱紙、脱ハンコの流れが着々とでき上がりつつある。

 すでに上場子会社9社を傘下にもつGMOグループが、グループ内の印鑑手続きの完全廃止を打ち出すなど、民間企業にもこの流れは波及している。今後は政府と地方自治体、企業が三位一体となって脱紙、脱ハンコ改革を進めることが確実な情勢だ。

 この流れは株式市場でも鮮明になっている。電子認証の主力株の一角であるGMOグローバルサイン・ホールディングスや弁護士ドットコムが買われているほか、直近では日本ラッドやAGSなど独立系のシステム開発会社が人気化。この背景に同改革があるのは間違いないだろう。

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