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【凄腕アナリスト ザ・覆面】ドコモ子会社化で「5G関連投資」加速 好業績「アイ・エス・ビー」再注目 ファイナンス明け人気が到来へ (1/2ページ)

 通信業界に9月下旬、ビッグニュースが飛び込んできた。NTTが9月29日、連結子会社のNTTドコモを完全子会社化すると発表した。30日から11月16日に掛けて1株3900円でTOB(株式公開買い付け)が実施されている。TOB後にドコモは上場廃止となる。

 東京市場で時価総額第3位のドコモが同6位のNTTに吸収される形となる超大型の完全子会社化だ。時を同じくして、同2位のソフトバンクグループは株式の非上場化を検討という報道もなされている。通信業界だけでなく、国内株式市場の眺めも大きく変わろうとしている。

 今回のTOBは、政府による携帯電話の電話料金の引き下げ要請とも無縁ではなく、NTTはドコモの完全子会社化で、より効率的な事業成長を目指すことになるが、目先に迫っているのは5G(第5世代移動通信システム)投資であることは間違いない。

 5G関連投資が一段と加速することが期待され、マザーズに上場する通信基地局のシェアリング事業を展開するJTOWERがストップ高を演じるなど、波及人気もみられた。米アップルによる5G対応の新型iPhoneの発表も近づき、5G関連株に対する関心は一段と高まるだろう。

 5G関連株の中では携帯端末(スマートデバイス)開発を手掛ける東証1部の「アイ・エス・ビー」(9702)の好業績ぶりが再注目されそうだ。

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