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【トップ直撃】究極の「吸水・使い心地・耐久」1枚! 最終目的は「食べられるタオル」 「IKEUCHI ORGANIC」池内計司代表 (1/4ページ)

 肌触りがよく吸水性に優れていることで知られる今治(いまばり)タオル。「イケウチ オーガニック」という社名の通り、オーガニックコットン(有機栽培綿)を使い、生産から製品まで安全性を徹底的に追及している。創業から67年、経営破綻など「長く曲がりくねった道」もあったが、ものづくりへの思いはブレていないという。 (中田達也)

 

 --タオルの主力製品は

 「『オーガニック120』が定番中の定番です。緻密にきっちりと織っている商品で、バスタオルやフェイスタオルなどいろんなサイズがありますが、世の中にタオル1枚だけというならこれしかないというものです。これをベースにいろいろな風合いのタオルがそろっています」

 --デザインはシンプルですね

 「日本のタオルは目立つデザインが主流ですが、アメリカでは自宅のオープンスペースに置くことが多く、シンプルなデザインが好まれます。日本の場合、タオルは贈答品として使われることも多いですが、アメリカでは自分たちのために買うものという違いがあります。われわれの商品も非常にパーソナルなギフトとして使っていただくことが多いですね」

 ◆オーガニック徹底

 --畑や種から糸までオーガニックを徹底しているそうですね

 「オーガニックコットンの基本は、遺伝子組み換えの種は使わず、畑は無農薬、フェアトレード(公正な取引)というものです。赤ちゃんが口に含んでも安全であることを証明する国際認証『エコテックス規格100』の最上位である『クラス1』を全製品がクリアしています」

 --購入者層は環境意識の高い人?

 「当初はそういうこともありましたが、タオルとして品質が良いことが大前提です。環境商品は上から目線のものが多いのがいやで、タオルとしてきっちり水を吸って使い心地がよいことが大事だと考えています」

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