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【株式フジ】日経平均は“菅パワー”で高値推移、米アップル関連社株に期待感 電子部品大手「村田製作所」「太陽誘電」に注目 (1/2ページ)

 引き続き、米時間11月3日に迫った米大統領選への関心が強い状況です。

 市場筋はもともと「トランプ勝利=株高、バイデン勝利=株安」としていましたが、世論調査でバイデン氏優勢が伝えられる中で、いつのまにか「バイデン勝利は大規模財政出動で株高」との見方が支配的になっています。そのシナリオだと「トランプ再選で株安」となるはずですが、それには言及されていません。トランプ氏再選は想定していないようです。

 現在の世界株高はコロナ禍による金融危機を防ぐために主要国の中央銀行が大規模な金融緩和を行ったことが主因です。その効果によって「金融危機には陥らない」と判明した今春以降、株式市場は過去見られないほどの強い反発を見せました。

 では、大統領がバイデン氏になると金融政策が変更されるのか? トランプ氏が再選すると変更されるのか? そういうことは考えられません。米大統領選は株価の先行きを決定づける要因ではないと判断することができます。

 日本株においても同様です。テレビ報道にあおられ、米大統領選が株価の分水嶺(ぶんすいれい)になると思いこむのではなく、もう一度冷静にコロナショック後の株価の動きと、その主な要因を反芻(はんすう)した方がいいでしょう。

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