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東証続落、96円安 欧米でのコロナ拡大懸念

 16日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。欧米で新型コロナウイルス感染急拡大への懸念が広がった。終値は前日比96円60銭安の2万3410円63銭で、約2週間ぶりの安値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は14・10ポイント安の1617・69。出来高は約9億1700万株。

 欧州のフランスやイタリア、ドイツのほか、米国で新型コロナの感染が再び勢いを増しており、経済活動の停滞が不安視された。午後になると日銀が上場投資信託(ETF)を購入して相場を下支えするとの期待が市場で後退し、週末を控えて目先の利益を確定するための売りも出た。

 一方、カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの好調な2021年8月の連結業績見通しを受け、同社株は朝から大幅に上昇。相場全体の雰囲気を引っ張り、午前中には平均株価が上昇する場面もあった。