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ANAなど大手続々解禁で気になる「副業の利点と欠点」教えます 森永卓郎氏「報酬少なくても好きなこと優先に」 (2/2ページ)

 経済アナリストの森永卓郎氏は、以前から副業解禁を提唱していたという。「在籍する会社での処遇について副業を通して客観的に見直す機会になる」と語る。

 副業の選び方について森永氏は、「本業があるうちは報酬が少なくても好きなことを優先して副業にすべきだ。私自身、収入がギリギリだったことから副業で原稿を書くようになり、それがきっかけでテレビに出演など仕事が増えた。『楽しくないけど稼ぐため』では単純に労働時間が増えるだけだ」と指摘する。

 改正された労働者災害補償保険法が9月から施行され、複数の会社等で雇用されている場合、労働災害の認定は全ての労働時間、ストレスなどを総合的に判断するようになった。労災保険の給付額も全ての勤務先の賃金額を元に決定される。

 前出の平賀氏は「副業で重要なのは、自己管理だ。片方が忙しい時に、もう片方の仕事に融通が利くとはかぎらないし、複数の企業から得た収入は自分で管理して確定申告する必要がある」と話す。会社に黙って副業しても、給与から天引きされる住民税が値上がりすることでバレるリスクもあるという。

 過度な負担にならない副業選びが重要だ。

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