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【トップ直撃】上質な人生を求める人の“巣作り”をお手伝い ウェルネストホーム・芝山さゆり社長 (1/4ページ)

 夏は涼しく冬は暖かく、災害にも強い住宅を手掛ける住宅メーカーが、コロナ禍でも成長を続けている。社長は小学校の音楽教師から専業主婦を経て起業、そして住宅業界に飛び込んだ。「良い家こそが上質な人生を追求する」を信念に、家族の「巣作り」を手伝うため全国を奔走している。(中田達也)

 --2階建ての戸建て住宅も、8畳用のエアコン1台あれば大丈夫だそうですね

 「その1台も、吹き抜けなど直接人に風が当たらないところにしかありません。温度変化がなく、風が直接当たらないのは動物を飼う方に好まれますね」

 --それだけ断熱性能と気密性が高いと

 「壁の外と中のダブル断熱で、壁の厚さは約25センチになります。また、樹脂製の三重サッシで気密性を保っています。冬は暖かく、床暖房も必要ありません。東日本大震災の際には計画停電が行われましたが、エネルギーが必要な戸建て住宅をこれ以上増やさないという思いで、戸建ての性能を上げることに力を入れました」

 --耐震性については

 「震度7に耐えられる構造が図面上で確定していて、地震に強いといえます。実はうちが1棟目の家を建てたのが、東日本大震災で震源地にも近い福島県でした。震災が起きたときに壁までできている状態でしたが、クラック(ひび割れ)一つも入っていませんでした」

 --災害に強いという意味では、住宅を建てる場所から検討するそうですね

 「地盤の強さや水害の被害に遭いやすいかどうかは、自治体のハザードマップだけではわかりにくいこともあります。微動探査という機械で調査を行い、大丈夫な場所であれば建築の話になります。それが難しいようでしたらお断りしたり、場所を変えることもありますね」

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