【モテる男の1万円服装術】休日のジャケット 着回しが広がる「ミラノリブ」 (1/2ページ)
衣替えで洋服がガラッと変わる10月。女性から嫌われない見た目の秘訣(ひけつ)は、この時期「こなれたジャケット」を羽織ることです。加齢で増えるシワや減り続ける毛量を考えれば、普段着同然の身なりで外出するわけにはいかないでしょう。とはいえ、昨秋まで羽織っていたカッチリしたジャケットも見直しが迫られています。コロナ自粛の影響により、身だしなみの基準自体がカジュアル方向にシフトしているからです。
先週は「オン・オフ着られるグレンチェック柄の休日ジャケット」を紹介しました。スーツ生地で見慣れたチェック柄は、抵抗感なく着られるのではないでしょうか。
それを踏まえたうえで、今回は「カーディガン以上、ジャケット未満のリラックスした一着」を紹介します。ミラノリブと呼ばれる生地は張りがあるため、上半身がパンプアップして見えます。しかし、ジャケットほど印象は堅くありません。
エレガント要素とカジュアル要素のバランスが絶妙なので、女性のファッションでは人気の秋アウターです。
これを男性におすすめする理由は、その着こなしが簡単すぎるということ。襟シャツを合わせてもかまいませんし、Tシャツのように襟がない服も合います。