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【令和を変える! 関西の発想力】大阪都構想・住民投票のモヤモヤを吹き飛ばした「豹のポスター」 大阪らしいインパクトあるビジュアル (1/2ページ)

 「大阪都構想」の是非を問う住民投票が告示されました。大阪市民は二重行政解消のために、住み慣れた大阪市を潰すか否かを、あと数日で決めなければなりません。

 実は私も大阪市民。分譲マンションの住宅ローンをようやく終えて、生涯大阪で暮らそうと思っていました。そこに降ってきたのが都構想です。なので私なりにずいぶん調べました。しかし、どこから調べても大阪市民は損するばかり。せっせと収める税金の大半を大阪府に吸い取られるので、住民サービスの低下は免れません。説明会では「東京がお手本です。同じように発展するから大丈夫」の一点張りですが、そもそも首都の東京と地方の大阪では、都市の成り立ちも経済状態も違います。その上、東京一極集中の煽りを受けて大阪の経済地盤は沈下するばかり。東京と同じように発展するとは思えません。

 しかし否決されても気が滅入ります。都構想は、大阪人の心に燻る東京への反骨精神を刺激するからです。さらに大阪府の吉村洋文知事がコロナの緊急時に素早く「大阪モデル」を打ち出し、この反骨精神に火をつけました。以前は反対していた近所のおばちゃんも「(東京都の)小池(百合子)知事より頼もしかったやん。吉村さんに任せたら大丈夫やわ」と都構想の内容も確かめずに賛成しています。もちろん私も吉村知事には同じ期待を抱いていますが、今後の生活を考えるとモヤモヤ感が拭えません。

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