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【ネット騒然銘柄】韓国アーティストとコラボ「セキド」暴騰

 ブランド品の販売店を展開するセキド(9878)の株価上昇が止まらない。今月半ばに韓国のヒップホップグループとの限定コラボ商品が大ヒットと伝わり、株価は10日あまりで2・4倍に暴騰している。

 確かにヒット商品が株価の火付け役として注目されるケースはままあるが、さすがにこの上げ幅は異常だ。完全に「株価が上がっているから買う」状況といえる。

 大手株系掲示板ではまだ「増し担(信用取引規制の一種)入ったから明日下げるよ」といった弱気コメントに対して反発する書き込みが目立つ。株価上昇が続くかは不明だが、確かなのは株価が下落に転じれば、書き込みの内容も180度変わるということだ。

 11・9倍という初値上昇率のIPO(新規公開)記録をたたき出したヘッドウォータース(4011)は株価の調整が続いていたが、26日にようやく反発。大手株系掲示板への書き込み数ランキングで上位に顔をのぞかせた。とはいえ、まだ公開価格の8倍超の株価水準にある。公開価格とはいったい何のためにあるのだろうか。(新井奈央)

 【2020年10月29日発行紙面から】

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