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【株式フジ】コロナワクチン期待で高値更新、グロース株に再浮上の可能性 初手は「エムスリー」「GMOペイメントゲートウェイ」などの押し目買い (1/2ページ)

 今月9日に米製薬大手ファイザーと独バイオエヌテックが開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、治験の予備解析の結果、90%以上の人に効果があったと発表したことをきっけかに、日経平均は一段高に進んでいます。2万4000円台を一気に上抜けて2万5000円台に乗せてきました。もちろんバブル崩壊後の高値更新です。

 先週の当欄で中国関連株として取り上げた3銘柄もヒットとなりました。衛生陶器の「TOTO(5332)」は4日終値5140円→11日高値5730円、油圧機器や鉄道車両用ブレーキの「ナブテスコ(6268)」は同3915円→10日高値4210円、自動旋盤など工作機械の「スター精密(7718)」は同1420円→11日高値1507円です。

 株価が上昇するとちょっとした小遣いは容易に手にできるという株式投資の醍醐味(だいごみ)を感じることができます。

 ところで「ファイザーワクチン報道」の翌日、株式市場の物色には変化が表れました。コロナ禍で売り込まれていた空運株や電鉄株(JR各社など)が急伸し、逆にテレワークの普及などでコロナ禍が追い風になっていたIT関連株が急落したのです。

 上昇を続けていたIT関連株を保有していた個人投資家は多かったと思われます。日経平均が上昇した局面で持ち株が含み損になったケースもあるでしょう。

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