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【トップ直撃】カナダ発の“アマゾンキラー” 世界をよくする仕事を ショッピファイ・ジャパン、マーク・ワング代表 (1/4ページ)

 「アマゾンキラー」の異名で、株式時価総額は10兆円を超えるカナダ発の急成長企業だ。小規模事業者でも簡単にオンラインストアを開設し、国内外でEC(電子商取引)を展開できるよう支援を行い、日本市場でも存在感を高めている。日本法人を率いるトップは、ニューヨークの金融業界やアジアの開発支援を経て、「世界を良くする仕事」を志している。(中田達也)

 --「アマゾンキラー」と呼ばれています

 「われわれはアマゾンを排除しようとしているわけではなく、哲学が違うと思っています。われわれの哲学は、コマース(商取引)を全ての人にとって良いものにしていくというものです」

 --具体的な違いは

 「ショッピファイで構築したオンラインストアで買い物する際、ショッピファイ上ではなく、それぞれの事業者のお店でショッピングしている感覚になると思います。このあたりがアマゾンなどとかなり違うところです。事業者の方々をコントロールしようとしているわけではないですし、われわれ自身が商品を販売しているわけでもありません。事業者の方々が成長し成功するために必要なテクノロジーやプラットフォームを提供しているということで、アマゾンキラーと呼ばれているのかと思っています」

 --そう呼ばれることをどう思いますか

 「褒め言葉だと受け取っています。アマゾンはあらゆるコマースをコントロールしている巨人ですよね。われわれの事業がある程度、成功しているということの証だと思っています」

 --ショッピファイの日本での成長性は

 「日本でショッピファイのビジネスは力強く成長しています。上半期は新型コロナウイルスの影響もあって、売り上げが前年比で240%という記録的な数字になりました。これは世界のどの地域よりも急速な成長です」

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