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【サラリーマンサバイバル術】在宅勤務でみなし労働時間制導入も実際はサービス残業…どうすればいい? (1/2ページ)

 【Q】 新型コロナウイルス対策で、在宅勤務や時差出勤など、各社員がバラバラに行ってきましたが、ノートパソコンなどの環境が整ったため、在宅勤務でテレワークを行う日は所定労働時間である8時間の「みなし労働時間制」を適用することになりました。しかし、実際には8時間で仕事を終えることはなく、サービス残業をしており納得できません。(30代・男性)

 【A】 事業場外みなし労働時間制は、労働基準法第38条の2で「労働者が労働時間の全部又は一部について事業場外で業務に従事した場合において、労働時間を算定し難いときは、所定労働時間労働したものとみなす」とされています。

 しかし、業務を遂行するために所定労働時間を超えて働く場合、通常必要とされる時間を労働したものとみなされます。つまり、みなし労働時間の8時間を超えて10時間が必要なのであれば、みなし労働時間は10時間ということです。

 質問者のケースでは、8時間という労働時間を見直す必要があります。業務の実態を把握している労使で協議することが望ましく、まずは労働組合へ相談してください。

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