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【株式フジ】株価堅調銘柄を追いかけろ! 日経平均29年半ぶり高値 ICパッケージ主力「イビデン」、機能化学品「三菱ガス化学」など (1/2ページ)

 11月は大変な株価上昇月となりました。10月末の日経平均終値は2万2977円13銭ですので、4000円近く上昇したことになります。国内コロナ感染第3波がいわれ、一部地域では行動自粛が要請されている中での急上昇です。

 要因は、7~9月期企業決算で業績悪化に底打ちが見られたこと、欧米製薬会社からコロナワクチン開発進展(来年初には上市)の報がもたらされたこと、左派政治家の要職就任も懸念されるバイデン米次期政権で、財務長官にイエレン前FRB議長が有力視されていることで(イエレン氏は金融市場に中立との見方)安心感が台頭したことなどです。世界の投資家は日本国内でのコロナ感染よりも、そちらの方を評価した格好です。実に29年半ぶりの高値まで日経平均を引っ張り上げました。

 しかし、一部個人投資家からは「日経平均は上がったけど、自らの保有株の上昇はそれほどでもない」という声が聞かれるのも事実です。日経平均は東京市場の動きをおおまかに表すものとされていますが、指数の特性として、指数寄与度が高い銘柄の動きに左右される部分があります。

 今回は指数寄与度が高い大型グロース株(成長株)、たとえばユニクロの「ファーストリテイリング(9983)」、工作機械の「ファナック(6954)」、半導体製造装置の「東京エレクトロン(8035)」、おなじみの「ソニー(6758)」などが目立って上昇したことから日経平均も準じる動きとなりました。

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