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【凄腕アナリスト ザ・覆面】EVの次は再生可能エネルギー 「応用地質」が巻き返す、今12月期減益ながら上振れ着地 (1/2ページ)

 11月の東京株式市場は、29年ぶりの高値に日経平均が躍進したが、物色人気をリードしたのはEV(電気自動車)関連株だった。モリテック スチール、ダイヤモンドエレクトリック、ニッポン高度紙工業、平田機工など関連株が「雨後の竹の子」のように上昇した。

 米国カリフォルニア州や中国が2035年までにガソリンなど化石燃料を使用する自動車販売を段階的に廃止することを示し、英国やカナダのケベック州なども同様の意向を相次いで表明したことがきっかけとなっている。

 環境保全推進に積極的とされる米大統領候補、バイデン氏の当選が確実視されることになった流れも加わって、EV関連株人気が大きな流れとなったわけだ。

 米国のEVメーカーのテスラにバッテリーで合弁するパナソニックや量産車型EV「リーフ」を発売する日産自動車、グローバルEV関連株ファンドの組み入れ上位銘柄でもある日本電産など大型株の上げも目立った。

 この先を見据えると、EV関連株の人気はいずれ太陽光発電を代表とする再生可能エネルギー関連に波及する期待がある。バイデン氏は、来年1月の大統領就任初日に地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への米国復帰を表明しており、このイベントが再生可能エネルギー関連の人気浮上のきっかけとなりそうだ。

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