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【経済快説】効果的な「社内飲み会」心得と工夫 キャッチフレーズは「説教より愛嬌」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染が再拡大し、忘年会をはじめとする各種の「飲み会」がやりにくい。会食や飲み会を原則禁止としたり、参加人数に制限を設けたりする会社が数多くあり、ただでさえ外食が減っている。12月の売り上げに期待する飲食店にとって壊滅的な状況が予想される。閉店・廃業が増えそうだ。

 社内の飲み会が減ることについて、残念に思う向きと、ほっとする向きの両用の反応が上司部下双方の立場にあるだろう。理由には、アルコールの好き嫌いもあれば、インフォーマルで距離の近い対人接触を好むか否かのパーソナリティーの違いもある。

 「嫌い」の立場からは、そもそも社内の飲み会は業務ではないはずだし、飲み会に効果ありとする意識は古いという意見もあるだろう。

 社内の飲み会に効果はあるか。「ある」と筆者は思う。ただし、副作用なく効果を得るには、幾つかの心得と工夫が要る。

 効果は2つある。まず仲の良い人間関係が可視化され実感される。もう1つはインフォーマルなコミュニケーションを通じる情報の収集と伝達だ。ただし、良い人間関係を実感するためには不愉快な思いのない飲み会が必要だし、業務と私生活の中間にある情報を得たり、アドバイスを伝えたりするためには、強要があってはならない。

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