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【天野秀夫 中小型厳選株】一気に進むEVシフト、「IMV」はV字回復! 今9月期3倍増益…「はやぶさ2」カプセルも6日に帰還予定 (2/2ページ)

 業績は今期に急回復を見込んでいます。新型コロナウイルス感染症による国内外の営業活動停止や受託試験の延期、中止が生じた影響によって、前9月期は8・2%減収、53・7%営業減益となりましたが、今2021年9月期は、売上高123億円(前期比8・5%増)、営業利益9億9000万円(同2・9倍)、経常利益10億円(同2・1倍)、当期利益6億5000万円(同2倍)-とV字型の回復を見込みます。

 会社側では「製品および受託試験にかかる引き合い、受注に力強さが戻りつつある」としているのに加え、「人件費や減価償却費をはじめとする固定費の増加に歯止めがかかる」ことが収益の回復要因としています。

 年間配当も前期と同額8円50銭を予定。株価は11月に入り、300円台から18年7月以来となる500円台にすでに上昇していますが、PER(株価収益率)12倍台、PBR(純資産倍率)1倍台と株価指標面で割高感はありません。5万円台で投資できるEV関連の株価低位の有配株として、クリスマス・ラリー相場の有力株となるでしょう。

 ■天野秀夫(あまの・ひでお) 日本大学法学部卒。1987年4月、日本証券新聞社に入社。記者、編集局長などを経て、代表取締役社長を12年近く務める。2017年4月、独立。証券・金融界、上場企業経営者とのパイプを生かし金融リテラシーへの貢献を目指す。

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