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【定年後・自走人生のススメ】地域の介護・医療体制の充実実現へ 多様な活躍みせる“プラチナナース” (2/2ページ)

 看護職員の年代ごとの就業場所をみると、若年層(新卒者)は、ほとんどが病院に就業するが、年代が高くなるにつれて、診療所・訪問看護ステーション・介護保険施設など様々な場所で就業するようになる。50代を超えると病院以外の就業場所が5割を超える(厚生労働省「衛生行政報告例」平成28年)=図参照。

 このように、看護職員の特徴として「就業場所の多様化」があげられる。最近では、医療的処置が必要な子どもに対応するために、保育園や学校などにも就業場所が拡大しているという。

 今後は、地域における介護・医療体制の充実を実現するために、看護職員の活躍の場の多様化が進み、それに伴う人員の確保が求められている。長年培ってきた看護職員としての専門性や経験を生かしたプラチナナースの活躍が重要なカギを握っている。

 プラチナナースの活躍は、まさに自走人生の実践そのものであり、中高年会社員のモデルケースになるのではないだろうか。

 ■日本で初めての「50代以上会社員」に特化した、定年後ライフの準備支援機関。定年後の「自走人生」を目指す中高年会社員を応援。中高年会社員向け学習システム『キャリア羅針盤』を開発中。ポータルサイト「定年3・0」(https://www.teinengo-lab.or.jp)

 ■得丸英司(とくまる・えいじ) 「一般社団法人定年後研究所」所長。(株)星和ビジネスリンク取締役専務執行役員。1957年生まれ。日本生命保険で25年にわたり、法人・個人分野のFPコンサルティング部門に従事。日本FP協会常務理事、慶應義塾大学大学院講師などを歴任。日本FP協会特別顧問。

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