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【今日から始める10万円株】米国でワクチン接種開始へ 経済回復へ動き出す「景気敏感株」ピックアップ (1/2ページ)

 新型コロナの感染第3波が心配されている。政府が「我慢の3週間」として感染拡大の対策を呼びかけているが、これから本格的な冬に突入することもあり、専門家の間ではさらなる感染拡大を心配する声が上がっている。

 一方で、欧米ではワクチン開発が進展しており、米国では製薬大手のファイザー社が開発するワクチンの接種を11日から始めると伝わっている。

 コロナによる世界経済へのダメージは深刻だが、株式市場は将来を見て動くもの。実際、米国ではNYダウが史上初の3万ドルを突破し、日本では日経平均株価が約30年ぶりの高値圏にある。

 ワクチン開発により、経済回復への道筋が見えてくれば、動き出すのは景気敏感株と呼ばれる銘柄群だ。多くの景気敏感株は、ハイテクやIT関連に比べて出遅れており、株価も低位に放置されている。今週の10万円株は景気敏感株からピックアップした。

 東証1部の「ENEOSホールディングス」(5020)は石油元売りの国内トップ企業。コロナの影響でジェット燃料や軽油などの石油製品市況が悪化したこともあり、今期は売上高ベースで約25%の減収を想定している。株価も3月の安値に接近しているが、この安いところは打診買いの好機と考えたい。株価(11月30日)は358・5円と3万円台で投資可能だ。

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