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【天野秀夫 中小型厳選株】「自律制御システム研究所」国産ドローン開発の中心に 開発費の集中で今期は利益低下、量産化で来期業績急回復へ (1/3ページ)

 2020年相場も残り3週間となってきました。例年、この時期になると翌年の有望テーマや注目銘柄が話題になります。11月から人気が拡大しているEV(電気自動車)は、その有力候補です。

 米国の一部の州や、中国、英国などが次々と2030年代から新規のガソリン車販売の中止を打ち出し、次期米国大統領として環境保全に積極的なジョー・バイデン前副大統領が決まったことも追い風。自動車の電子化、リチウムイオンなど充電バッテリー、充電スタンドなどのインフラがEV関連人気を支えています。

 前回の当コーナーで紹介したジャスダックのIMVは、EVの骨格部品となる電池、モーター、インバーターなどの受託試験を手掛けており、掲載翌日から11日にかけて2日連続のストップ高を演じました。

 EVの開発は国家間の競争要素を抱えての国策テーマですが、EVとともに国策の側面を持つ来年の活躍期待テーマとしてドローン(小型無人航空機)があります。

 遠隔操作や自動制御によって飛行できるドローンは、橋梁の保守点検、建設現場の測量、映画・テレビの空撮などではすでに実用化されていますが、産業向けでの需要本格化は始まったばかりです。

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