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【今日から始める10万円株】環境関連に熱視線 燃料電池関連に短期資金が集中か (1/2ページ)

 日米新政権が環境重視の政策を打ち出していることで、株価が高騰する銘柄が続出している。菅首相は所信表明演説で「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロ」という目標を掲げたほか、バイデン次期大統領も今後4年間でクリーンエネルギーのインフラ整備などに2兆ドルを投資することを表明。欧州や中国でも「脱炭素」の動きが加速している。

 これらを受けて、株式市場ではいわゆる「環境関連株」と呼ばれる銘柄の一部が人気化している。例えば、太陽電池製造装置を手掛けるエヌ・ピー・シーの株価は11月の1カ月間で約2・7倍に上昇。再生可能エネルギーを手掛けるレノバ、EV(電気自動車)関連のモリテックスチールや古河電池なども買われた。

 もっとも、現在は一部の銘柄に短期資金が集中しているだけであって、環境関連全般が底上げされるような相場には至っていない。裏返せば、これから買いが本格化しそうな銘柄を仕込むチャンスとも言える。今後、当欄でも折に触れて関連テーマや銘柄を取り上げることになるだろうが、一口に環境関連といってもEVやクリーンエネルギー、省エネなどテーマの裾野はかなり広い。

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