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ビットコイン初の2万ドル突破 コロナ禍での金融緩和による投資マネーが流入

 暗号資産(仮想通貨)の代表格、ビットコインの価格が米国時間16日、2万ドルの大台を初めて突破した。コロナ禍で実施された世界的な金融緩和による投資マネーが流入した効果に加え、決済手段としても実用化が進んだことから買いが続き、年初からの上昇率は3倍近くとなった。

 調査会社のコインデスクによると、16日午前11時半現在、前日比7・1%高の1ビットコイン=2万781・57ドル(約215万円)をつけた。

 著名投資家や米テクノロジー企業がビットコインを資産に組み入れ、米電子決済サービス大手ペイパルがビットコインによる支払いサービスを開始した。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは4日、仮想通貨に関する価格指数を来年始める計画を発表している。

 ビットコインは2017年後半に投資ブームが起き、一時、1万9000ドル台まで急騰。その翌年に3000ドル台まで急落するなど、値動きが大きいことでも知られる。2万ドルの節目を突破したことで、いったんは利益確定売りに押される場面もありそうだ。

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