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【バフェットの次を行く投資術】究極の「安全資産」とは何か? 戦争や恐慌くぐり抜けた企業こそ強い (2/2ページ)

 それに対して株式は企業(法人)の持ち分である。企業とは法人という名前のとおり人間の集まりであり、人間のように動く。リーマン・ショックや中国発のコロナショックのような危機においても、企業(役職員)が自ら対応してくれる。もちろん、人間の能力に優劣があるように、企業の能力にも優劣がある。

 だからバフェットは、100年以上の歴史を持ち、大恐慌や第二次世界大戦、さらにはリーマン・ショックをくぐり抜けてきた企業に好んで投資する。そのようなバフェット銘柄こそ究極の安全資産であるといえるであろう。 =敬称略

(人間経済科学研究所、国際投資アナリスト・大原浩)

 【2020年12月10日発行紙面から】

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